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ハヤトウリ
ハヤトウリの実
ハヤトウリはタイではฟักแม้ว(ファクメオ)と言う。
日本でも夏になるとハヤトウリが近くのスーパーに出回わるので
5mm〜1cm幅の薄切りにして塩で揉んで浅漬けにして食べるとコリコリした食感で美味しい。
鰹節や塩昆布を入れるとさらに味に深みが出て美味しい。
このハヤトウリの新芽は日本の近所のスーパーでは見かけたことがなかったけれど
タイに来て初めてその存在と炒め物の美味しさに感動!
ハヤトウリの新芽
その新芽のことはยอดมะระหวาน(ヨートマラワーン)とかยอดฟักแม้ว(ヨートファクメオ)と言う。
ยอด(ヨート)=頂点、つまり木や葉の先端=新芽を意味する。
新芽は炒めて食べるとシャキシャキしていて美味しいのだ。
タイ料理だとこの新芽が炒め物やヤム(サラダ)として使われている。
茎の部分はかなり硬いので炒めるのは蔓や葉と先端の方で手で折れるくらいの柔らかい茎の部分。
もったいないと思って茎を欲張って使うと食べる時に噛みきれずに後悔するので
茎の太い部分は潔く捨てるに限る。
新芽を使ったお料理
ハヤトウリの新芽炒め
Stir Fried Chayote Sprout
ผัดยอดมะระหวาน(パッヨートマラワーン)
味付けは空芯菜炒めと同じなのだけれど、シャキシャキした食感が病みつきになる。
そして空芯菜は時間が経つと色がくすんでしまうけれどハヤトウリの新芽は
綺麗な緑色を保っていて冷めても美味しそう。
ぜひレストランで出会ったらオーダーおすすめ料理のひとつ。
家でも簡単にできるのでぜひ試してみてほしい。