タイ料理レストラン【Rark】
TaoさんとSaveさんで営む小さなタイ料理レストラン”Rark”
店内に10席しかなくて予約開始1分足らずで満席になってしまうと言われてたこちらのお店が
プラカノンへお引越しして席数が増えて予約も取りやすくなったようなので予約参戦して行ってきました。
シェフとの距離がとっても近いアットホームなタイ料理レストラン。
家庭的なタイ料理なのにモダンで美しくて美味しい。
そんなタイ料理レストラン好きです。
予約方法
食べたい欲求はあるのだけれどどうしても長時間長蛇の列に並ぶとか争奪戦とかは苦手・・・
現在はネットの予約システムを使って予約開始日になったらポチるだけなので
タイミングさえ合えば気軽に予約ができます。
予約の流れ
LINE公式アカウントに登録しておくと前月の中旬くらいに翌月分の予約開始のお知らせがきます。
そのタイミングで予約すれば大抵は席が確保可能。
インスタのプロフィール欄のリンクからReservationに進むとChopeのアプリにてて予約ができます。
予約完了後、LINE公式アカウントに連絡をするとデポジット案内が来ますので支払いを3日目までに済ませます。
期日を過ぎてしまうとせっかく取れた席はキャンセルされてしまいますのでご注意を。
タイムテーブル
- 1ラウンド目 16:00-17:45(土日のみ)
- 2ラウンド目 18:00-19:45
- 3ラウンド目 20:00-21:45
メニュー事前予約制
食事に行く7−10日前までにメニュー表を見てオーダーメニューを決めて連絡します。
メニューだけでどんな食べ物かわからない場合はFacebookの写真の方が選びやすいです。
飲み物は当日お店で選べます。
もしワインを持ち込みする場合は1本あたり500THBの持ち込み手数料がかかります。
あとは当日までワクワクするだけです。
当日リマインドのメッセージを送ってくれます。
予約当日
入り口にレストランの誓い!?ポリシーが刻まれています。
本物の味。美しい素材だけを使っています。と書いてあるはず。
違ったらご指摘ください。
店内の様子
キッチンはここだけでオペレーションしています。臨場感があって楽しい空間です。
私たちがオーダーしたメニュー
まずはタイのクラフトビールで乾杯!
次々とTaoシェフとSaveシェフがお料理を運んできてお料理の説明をしてくれます。
Crispy pancake with grilled ricefield crab fat sauce and huahin caviar (4 Pieces)
一口でパクリといけちゃうアペ
ココナッツクリームにキャビア、飾り付けのすごく薄く切った蓮根の茎はとっても可愛らしい。
白ターメリックのすっきりした味とクリーミーなアペタイザーとの組み合わせが実に絶妙。
Giant trevally carpaccio with thai mackerel head caviar
熟成させたロウニンアジのカルパッチョ
身がねっとりしていて美味しい♡ホアヒン産のキャビアが乗って間違いなく美味しい一品。
この酸味のあるソースがとっても爽やかで美味。
Crispy scale threadfin bream with mangosteen
いとより鯛のマンゴスチンのヤム
衣がサックサックでマンゴスチンの酸味と甘味とまろやかなココナッツソースとのコンビネーションが実に美味しい!
そして彩りも綺麗でおいしさ倍増。
Aromatic blood sausage with hooker chives relish
生血入りのサイウア
色は地味ですが、ハーブと滋味深いサイウアにお酒がすごく進みます。ナムプリックヌムが一緒についてきます。
③Soy sauce rice with thai mackerel
プラトゥーを薬味と混ぜ混ぜする混ぜごはん。ねこまんま的な印象ですが、地味に美味しい一品。
Aromatic shrimp paste soup with pork
ゲーンランジュワンという宮廷料理の本に記録が残っているスープ。
王子様たちが食べきれなかった残り物のお肉をスープにしたことからできたメニューなのだそう。
ガピ(海老味噌)のコクと酸味がクセになるスープ。
最近このスープを出しているレストランに出会う率が高いのですが、
一番酸味が効いていてすっきりしていました。
Roasted Red Curry with dried banana and thai coconut pancake
鴨が肉厚なのに柔らかくて美味しい・・・パネーンカレー的な感じ。
自家製セミドライバナナのほどよい甘味がカレーのスパイシーさとで相性良き。
チェーン店系のタイ料理レストランは比較的お料理が甘めだけれど、こちらは甘さが控えめで
甘味はフルーツなどの食材を使ってバランスを取っている感じ。
カレーをココナッツのパンケーキと一緒に食べるという発想はなかなか日本人にはないなあ。
Pumpkin pepper ice cream with old fashioned Orange cake
只者ならぬパンプキンアイスクリームだと明記してあったのでこちらもオーダー
食後なので2人で1個をシェアするくらいでちょうどよいポーションでした。
まとめ
もし食べきれない場合は持ち帰りできますが、袋やタッパーなどの用意はないので
各自持ってきてくださいと事前に案内されます。
4人でメニュー数が多かったかな?と思いつつも持ち帰り用の容器などは用意していきませんでしたが、
程よい感じで綺麗に食べました。一皿ずつの盛りが程よい感じでいろいろ楽しめました。
にこやかで穏やかそうなTaoシェフとSaveシェフの魅力に惹かれてまた美味しいタイ料理を
食べにきたいと思ってしまいました。
数ヶ月おきにメニューも部分的に変わるようなので何度もリピしたいと思う
素敵なレストランでした。