サワディーカ♡ブログへの訪問ありがとうございます♪
暑季〜雨季にかけてフルーツの種類がぐんと増えてきます。
常夏なので旬の時期はあるものの年間を通して食べれるフルーツと旬の時期しか出回らないフルーツとがあります。1年中食べれるフルーツは、とは言ってもやっぱり旬の時期に出回ったものが味が濃くて甘味があって美味しいと感じます。
ちなみに年間通して価格変動なく食べれるフルーツはすいか、パイナップル、パパイヤ。
マンゴーも一年中食べれますが、旬以外の時期はお値段が高くなります。安くなったら旬の時期に入った!という目安。
今日はこの時期とっても美味しいフルーツ”サラ(สละ)をご紹介します。
暑季〜雨季が旬のフルーツサラ(สละ)
どんなフルーツ?
英語名がsnake fruitで他の東南アジアではサラクと呼ぶようですが、タイ語ではサラ(สละ)です。
ヤシ科のフルーツで皮がトゲトゲで赤くて蛇の皮のようなので英語ではsnake fruitと呼ばれているそうです。
どんな香り?
このフルーツの特徴は ”強烈に芳醇な香り”がするということ。
みなさんこの香りをどのように表現されているのか調べてみましたところ
トロピカルな香り
ドリアンのような香り
独特な香り
汗をかいた足の裏の香り
こんな感じの表現をされているのを見かけました。汗をかいた足の香りって
・・・と思いましたが、以前弟に美味しいからと勧めて食べさせたときに
下駄箱の匂いがするぞ!と言われたのを思い出しました(笑)
食感と味
食感はびわのような感じで味は甘酸っぱくて少し熟してくると若干アルコール臭を感じます。
食べ方
英語でsnake fruitなんて名前が付く理由に納得するくらい見た目がおぞろおぞろしい姿。
周りにやや固めなトゲトゲがついていて少し中身を出すのに苦戦しますが、はさみや包丁を使いながら手で剥くことは可能。
スーパーで剥いた状態のものが売っているのでそれを買うと便利です。
人が剥いたものを買うのは抵抗があるという方、サラの場合は果肉の周りに薄皮がついているので剥いた状態で買ってもその薄皮を剥けば誰の手にも触れられていない状態で食べれます。
中はこんな感じで1房の中に2−3個入っています。
おすすめの食べ方
種を取り除いてローイゲーオ(シロップ漬けのシャーベット)にしておくと一年中サラが食べれます。
レストランのデザートにもメニューがあるのでぜひ見つけたら食べてみてください。
私の一押しデザートのひとつ ”ローイゲーオサラ(ลอยแก้วสละ)
便利ツール
種を取るナイフ。タイのフルーツを楽しむなら必需品です。