チムチュム。
なんだか響きがとっても可愛いと初めて聞いた時に思った感想。
みなさんは食べたことありますか?
とってもヘルシーで美味しいので強くおすすめします。
チムチュムはどんなお料理?
イサーン地方の鍋料理です。
素焼きの鍋でハーブの効いた出汁で肉、シーフード、野菜、春雨、ハーブを煮て
ナムチムという辛いたれにつけて食べます。
チムチュムの出汁
お店によって出汁の濃淡具合が違うのですが、レモングラスなどのハーブと動物性のガラで出汁が取ってあるので
とても爽やかですっきりしているのだけどほどよいコクと塩気があります。
出汁自体は辛くないので辛いものが苦手な方やお子様と一緒に召し上がっていただけるメニューです。
素焼きのお鍋がなんだかほっこりして可愛いし、ヘルシーで美味しい。
みんなで鍋をつつきながら他のイサーン料理と一緒に頂くチムチュムはより美味しく感じます。
チムチュムの具は?
- 肉(豚、牛、鶏)シーフード ※上に卵が乗ってきます。
- 野菜(白菜、空芯菜など)
- 春雨
- ハーブ(スイートバジルなど)
チムチュムの食べ方
①まずは熱々にした状態の素焼きの鍋に炭を入れた状態でポットを運んできてくれます。
原始的な感じでグラグラしそう。周りは暑いのでお子様がいる場合はやけどに気をつけて。
②肉、シーフードが運ばれてきたら上に乗っている卵を絡めて素焼き鍋の中に入れます。
③野菜、春雨、ハーブを入れて蓋をしてぐつぐつ火が通るまで待ちます。
野菜がはみ出ているけど気にしない(笑)気になる方はしっかり鍋の中に収めて蓋をする。
④小皿に取り分けてナムチムをつけていただきます。
辛いのが苦手な方はそのまま食べても美味しいです。
鍋が出来上がるまでの間はイサーン料理の単品メニューを食べながら待ちます。
イサーン料理はどれも美味しいです。
チムチュムが食べれるイサーン料理屋さんはローカル度が強いお店が多いので
ちょっとゲテモノ系のお料理もありますが、それ以外の一般的なものを頼めばどれも美味しいです。
- ラープ(肉のハーブサラダ)
- ソムタム(青パパイヤのサラダ)
- ガイヤーン(グリルチキン)
- コームーヤーン(豚トロのグリル)
- ナムトックムー(豚肉のサラダ)
- スップノーマイ(たけのこのサラダ)
- パークペットトート(アヒルのくちばし揚げ)
チムチュムはどこで食べれる?
チムチュムはイサーン料理のお店で食べれるのですが、どこのお店にもおいてあるわけではないメニューです。
比較的ローカル度の強いお店だったり夕方からオープンする路上のイサーン料理屋さんで食べることができます。
路上のお店はエアコンもないので常夏で鍋?と考えるだけで暑いですが、意外と食べているうちに慣れて来ます。
プロンポン界隈でチムチュムが食べれるお店はこちら。
Baan Isan Muang Yot バーン・イサーン・ムアン・ヨット
スクンビットのsoi31にあってBTSプロンポン駅から徒歩でのアクセスが可能。
室内エアコン付きでチムチュムとその他のイサーン料理全般を楽しめます。