こんな景色を見ながらご飯を食べれるレストランがあるんです。
ワットアルンが見えるリバーサイドレストランRongros（โรงรส）と同じくRongrosグループが
手掛けるタイ料理レストランへ行ってきました。こちらのレストランはHorsamut。
タイ語のスペルがわからないけど音から直訳すると図書館。
レストランの雰囲気
夜は6時、8時の予約スロットがあって私たちは8時の予約。
席は中か外か選べますが、チャオプラやー川を行き交うクルーズ船やライトアップされた
ワットアルンを見ながらの食事の方が断然雰囲気いいと思いますので外がおすすめ。
でも中の席もとっても素敵ではあります。
まずは乾杯♡
川を行き交うネオン色のクルーズ船を見てワクワクする気持ちにぴったりなカクテルは
どれも美味しそう。南国らしいフルーティーなカクテルがラインアップして目移り。
シーフードをふんだんに使った美味しいお料理の数々
Coastal Thai Restaurantと謳っているだけあってシーフードを使ったタイ料理が多く
どれもこだわりの食材をタイ各地から取り寄せて調理されています。
この素敵な厨房で作られたお料理が運ばれてきます。
今回オーダーしたのはどれも美味しくて当たりでした♡
バイチャクラムのヤム
メニューを見てまずこれは食べたい！と思った一品はバイチャクラムのヤム。
チャクラムの葉というのは英語だとSea bite、 ハママツナと呼ばれているようなのですが、
おかひじきの親戚筋で食感はまさにおかひじき！シャキシャキして癖がなくておいしい。
以前タイ人スタッフがこのヤムを作って持ってきてくれておかひじきがタイにあるんだ！！と
感動したことがあるのですが、その後気になって探してみてもバンコクのスーパーやタラートでは
出会えず、OTOPフェアで地方からの野菜販売で一度見かけたことがあることだけ。
レストランで食べるしか手立てがない上に、なかなかどこのレストランにでもあるメニューではないだけに
そのレア感から見つけるとついつい食べたくなってしまうヤムです。
味付けは四角豆のサラダなどと似ています。
とってもおいしいのでぜひ見つけたら食べてみてほしい一品。
ゲーンランジュワン
プランブリー湾で収穫された卵付きのいかを使ったスープ。
24ヶ月発酵させた上質なガピの香りが口の中に広がる♡
卵付きのイカがゴロゴロ入っていて辛さも程よいパンチがあって美味。
ご一緒したおねえさまがイカをみてこれ食べたい！とオーダーしたのですが、
後から知ったのはこのスープは古代宮廷料理として料理本に記録があるお料理のひとつなのだそう。
宮廷で残ったお肉をスープにしたのが始まりだそうですが、シーフードでも美味しい。
蟹卵のナムプリック（ナムプリックカイプー）
蟹の卵が贅沢に使われていてお野菜とハーブがたくさん摂れる一品。
普通のナムプリックガピじゃどこでも食べれるのでシーフード推しのこちらのお店ならこちらがおすすめ。
空芯菜炒め
最近茎だけバーションの空芯菜炒めに出会うことが多い。
シャキシャキしていて美味しいね。安定の美味しさ。
サトー豆のエビ炒め
お料理によってガピも使い分けがされていてこちらは6ヶ月熟成のものなのだそう。
代表的な南タイ料理。大好きなタイ料理のひとつです。
サトー豆の臭さが病みつきになってご飯が進む・・・進む。
レストラン情報
MRTのsanam chaiから徒歩約7分
